PST Manager 利用開始手順(最初のステップ)

WEXAL® Page Speed Technology(以下、PST)の PST Managerを導入する手順を説明します。

なお本手順は以下の導入を対象としています。

  • PST3.0以降から始めて導入
  • 初期設定値での導入

PST3.0以前からアップデートを行った方や、初期設定値の変更が必要な場合は、PSTの設定を参照して設定を進めてください。

※PST Manager をご利用になるには、nginxのご利用が必須要件となります。

PST Managerの導入

次の手順を参照し、KUSANAGI Premium Editionの導入、PSTの初期設定を行います。

  1. KUSANAGI Premium Editionの導入
  2. PSTの初期設定をする
    1. モジュールをアップデートする
    2. PST Managerのユーザを追加する
    3. プロファイルの初期設定を行う
    4. ポートを開放する
    5. PST Managerにアクセスする
    6. PSTを有効化する
  3. PSTの設定を変更する
    1. スマートモードの詳細変更
    2. エキスパートモードの詳細変更
    3. デベロッパーモードの詳細変更
  4. リソースを最適化する

PSTの初期設定をする

モジュールをアップデートする

PSTの最新版を導入します。 詳細はモジュールをアップデートする参照してください。

PST Managerのユーザを追加する

PST Managerのユーザを追加します。 詳細はPST Managerのユーザーを追加する参照してください。

プロファイルの初期設定を行う

PSTのプロフィルを初期化します。 詳細はプロファイルの初期設定を行う参照してください。

ポートを開放する

PST Managerのためのポートを開放します。 詳細はポートを開放する参照してください。

PST Managerにアクセスする

PST Managerにアクセスし、上記で設定したユーザーIDとパスワードにてログインます。詳細はPST Managerにアクセスするを参照してください。

PSTを有効化する

初期設定直後は、PSTが有効化されていません。有効化したいプロファイルのダッシュボードへ移動し、「基本設定」のスイッチをONにしてPSTを有効化します。 初期導入の場合は「スマートモード」での最適化が開始されます。併せて、リソース監視 (watch)のスイッチがONとなっていることを確認してください。PST Managerの画面詳細は、PST Manager画面(PSTステータス)説明を参照してください。

以上で、PST Managerを利用したPSTの導入と初期設定が完了です。

PSTの設定を変更する

PSTの設定変更は、PST Manager画面のダッシュボードから変更できます。

スマートモードの詳細変更

スマートモードでは、メニューペインの「基本設定」と「スマートモード」から、より詳細に設定を変更できます。詳細は、スマートモードの詳細設定を変更するを参照してください。また、画面操作は、PST Manager 利用手順を参照してください。

エキスパートモードの詳細変更

エキスパートモードでは、メニューペインの「基本設定」と「エキスパートモード」から、より詳細に設定を変更できます。詳細は、エキスパートモードの詳細設定を変更するを参照してください。また、画面操作は、PST Manager 利用手順を参照してください。

デベロッパーモードの詳細変更

デベロッパーモードでは、PST Managerからは設定を変更できません。詳細は、デベロッパーモードの詳細設定を変更するを参照してください。

リソースの最適化を行う

PSTではリソース監視サービス(watch)がプロファイルのリソースの変更を監視しリソースの最適化が実施されます。 詳細はリソースを最適化する参照してください。